QB社福2023
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5○ 必ずしも食欲がないわけではなく,過食を生じるケースもあり,「過食・排出型」あら…どこの子達かしら?22基本事項基本事項解法の要点解法の要点解 説解 説・アルツハイマー型認知症,脳血管性認知症に次いで多い種類の認知症である.・理解・判断力や記憶力は比較的保たれるが,いないはずの人が見えたりするなどの鮮明な幻視や妄想のほか,パーキンソン症状がみられること,1日の中で認知機能が変動すること(日内変動)が特徴である. 精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)における「神経性やせ症/神経性無食欲症」の診断基準に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい.1 はっきりと確認できるストレス因がある.2 体重は標準体重以上である.3 対人恐怖がある.4 やせることに対する恐怖がある.5 過食を生じるタイプもある.安に関連する神経障害を合併することはあるが,診断上,必須ではない.重が増えると怖い)というのもこの障害の中心的な症状である.と呼ばれる.嘔吐や下剤の乱用などの代償行動を伴う. 神経性やせ症/神経性無食欲症lewy.ai■レビー小体型認知症 DSM-5は28-7,29-7,30-6と28回から毎年出題されている.摂食障害は主に,神経性やせ症や神経性過食症に分けられる.神経性やせ症は,体重や体型のセルフイメージの歪みを特徴とする.(RB p. 47〜)1× はっきりと確認できるストレス因の有無は診断基準には含まれない.きっかけや原因ははっきりせず,並存する精神疾患も多彩であり,治療の複雑さの原因となっている.2× 診断基準の一つに,正常下限を下回るやせを認めることがある.3× 摂食障害に社交不安症(対人恐怖),強迫症,全般性不安症,パニック症などの不4× やせていてもそのように認識できないのがこの障害の要因である.また肥満恐怖(体正 解 5【正答率】64.6%【選択率】1:7.3% 2:1.2% 3:21.4% 4:5.5% 5:64.6%精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)の概要

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