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●2001年にWHO(世界保健機関)が策定した,障害に関する●ICFは,障害のある人に限らず全ての人の健康状態を分類する●大きく「生活機能と障害」と「背景因子」の2要素からなり,●「生活機能と障害」はさらに,心身機能・身体構造,活動,参因子と個人因子に分けられる.などをアルファベットと数字を組み合わせて分類・表念ご相互●健康状況現する.137基本事項▼ICFの相そう互ご作用モデル 24-22,25-21,27-21,28-64,31-65①心身機能・身体構造  (生物レベル) 心身の動き/構造環境因子■ICF(国際生活機能分類)   機能障害手足の麻痺・拘縮など・物的環境(住宅, 福祉用具など)・人的環境(家族, 介護者など)こうしゅくま ひ 生きていくための 生活行為   活動制限活動の際に生じる困難健 康 状 態②活 動生活機能と障害背景因子 (個人レベル)年齢, 性別, 生活歴,価値観, ライフスタイルなど・家庭内での役割を果たす.・地域活動に参加する.   参加制約社会に参加する際に経験する困難 (社会レベル)③参 加個人因子そうじょうきょう国際的な分類.中心概ために用いられる.に作用する.がいねんかん加に分けられ,「背景因子」は環きょう境は「生活機能」である.4-3●自立に向けた介護

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