正解:現物
医療保険給付には,現物給付と現金給付があります.現金給付は名の通り現金を給付するもので,高額療養費制度などがこれに当てはまります.この場合,自己負担額が一定額を超えたときに,超過分を請求すれば現金で還付されます.一方現物給付とは,保健医療機関などで被保険者証を提示して一部負担金のみを支払い,医療サービス(現物)の給付を受けることをいいます. 例えば現物給付が7割であれば,加入者は通常の3割を負担することで医療サービスを受けられます.また,現金給付は金銭給付とも呼ばれます.
詳しくは『クエスチョン・バンク介護福祉士国家試験問題解説2022』(p.51)を御覧ください.