合格者の勉強法2017
受験生なら誰もが気になる「どう勉強すれば合格できる??」実際に今年1月の第29回国試に見事一発合格された先輩にその勉強法を聞いてみました!
ここで紹介しきれなかった「合格者の勉強法」は,弊社WEB「」でも紹介しています.そちらもご覧ください!
4年制大学 O.M.さん
春~夏休み前 (平均勉強時間1時間)
4月から卒業論文作成スタート!図書館に行くことも多かったので,図書館にあるテキストを読む程度でした.
夏休み (平均勉強時間0時間)
社福・精神のW受験だったので,夏は精神の実習で忙しく….一度に複数のことを同時進行できないタイプなので,実習中はまったく勉強しませんでした.
9月 (平均勉強時間5時間)
就職活動もめどがたったので,9月20日ころから本格的に国試勉強スタート!まずは共通科目から始めました.「共通科目→専門科目→精神の科目」という順で進めていきました.
10月 (平均勉強時間8時間)
『RB』を一通り読んで覚え,『QB』を解く.解説を見て分からないところは『RB』で調べて覚え直す,というのが基本のサイクル.1科目3日くらいかけて覚え,それが終わったら次の科目へと取りかかりました.
11月 (平均勉強時間8時間)
どこへ行くにも,いつも『RB』を持って出かけ,移動時間に読んでいました.またスキマ時間も無駄にしたくなかったので,例えば,「ドライヤーで髪を乾かすまでの10分で,表を1つ覚える!」などしていました.集中して覚えようとするので,スキマ時間も結構覚えられてオススメ!
12月 (平均勉強時間10時間)
学校で,国試対策講座がスタート!講座で,分からなかったり,忘れていたりした項目は,その日中に『RB』で確認,復習!12月末までに精神も含め,全科目一通りの勉強が終わりました.
1月 (平均勉強時間10時間)
10月から始めた基本サイクルをもとに『QB』2周目に突入.苦手な単語や,覚えられない人名はメモ帳に書き出し,スキマ時間に覚える.
また,図書館にこもって,22時くらいまで勉強していました.
合格の秘訣は?
10~12月,参考書は『RB』,問題集は『QB』しか使いませんでした.この2冊が本当に使いやすくて大好きです!学校では,先生に違うものを薦められるのですが,文字と情報量の多さに,勉強しようという気持ちをそがれてしまって...その点,『RB』はコンパクトにまとまっていて,人名などが分かりやすく表になっていて,友達にも大好評でした.
107点で合格できたのも,『RB』×『QB』のおかげです!!後輩たちに,私は絶対『RB』と『QB』を薦めます!
徳島文理大学 Y.S.さん
春~夏休み前(平均勉強時間2時間)
春に『RB』を購入し,授業が早く終わった日は,学校の自習室で過去問を解いて『RB』を見直すということを繰り返していました.
夏休み (平均勉強時間0.5時間)
社福・精神のW受験だったため,夏休みはその実習と就活で忙しく...実習日誌を書くことに追われ『RB』を開く余裕もほとんどありませんでした.
9月 (平均勉強時間5時間)
9月下旬に模擬試験がありました.先生にアドバイスをいただき,科目ごとの表を作り,自分の苦手な科目を把握できるようにしました.本格的に勉強を始めたのはこの頃からでした.
10月 (平均勉強時間7時間)
10月は上旬と下旬に2回模擬試験がありました.上旬に受けた模試で,「福祉サービスの組織と経営」まさかの0点!愕然としました….そこで「一から学び直すぞ!」とインターネット等を活用し,組織論やモチベーション論などためになりそうな内容を調べ,ポイントをまとめて整理し『RB』に書き込んでいきました.
11月 (平均勉強時間8.5時間)
模擬試験をもう一度見直したり,科目ごとに『RB』で確認した後,『QB』を解いたりということを繰り返していました.索引を引かなくてもどこに何が載っているかが分かるくらい『RB』を読み込みました.午前は社福,午後は精神と決めて勉強していました.
12月 (平均勉強時間8.5時間)
12月は主に模擬問題を解いていました.毎週土日に時間を計って本番さながらで解き,平日に見直すということをしていました.その際は,必ず『RB』を開き,新しい知識を書き込んでいきました.特に苦手科目はしっかりやりました.
1月 (平均勉強時間8.5時間)
模擬問題と『QB』を並行して解き,冬休み明けからは『QB』と『RB』を中心に,見直しを重点的に行いました.学校でもらった資料なども使い,統計の最終確認をしました.
合格の秘訣は?
学校で勉強することで,同じように頑張る同級生から刺激を受け乗り越えることができました.短い時間でも『RB』に目を通し反復することで,自信にもつながりました.『RB』は他の参考書に比べてイラストや図表が多く,楽しく続けることができました!また,模試で0点をとったおかげで,早い段階で苦手科目に気づくことができたのも,結果的にはよかったです.おかげで,113点で合格することができました~♪
4年制大学 T.T.さん
春~夏休み前 (平均勉強時間3時間)
公務員試験もあわせて受験なので,その試験の専門科目対策として『RB』の対応する科目を読んでいました.したがって,公務員試験に関係なさそうな科目は手をつけていませんでした.
夏休み (平均勉強時間4~5時間)
引き続き公務員試験対策を優先していたので,『RB』でもまだ読んでいない科目がありました.7月後半から学校で国試対策講座が始まったので,講座前には予習として,講座後には復習として『RB』を読むようにしていました.
9月 (平均勉強時間4~5時間)
公務員試験の勉強のみでしたが,その専門科目はほぼ社福の国試対策をしているようなものだったので,あまり焦りはありませんでした.この時期に初めて模試を受験し,新しい知識を『RB』に書き込んでいきました.
10月 (平均勉強時間6時間)
公務員試験も終わり,本格的に国試対策を始めました.ただし,まだバイトをしていたため,週に2科目を目標に『RB』→『QB』→『RB』を1セットとして勉強していました.
11月 (平均勉強時間5~6時間)
卒論提出前になり,10月と同じく「週に2科目を1セット」を繰り返していました.この時期は,1日の目標を達成したら国試対策はひとまず終わりにして,残りの時間は卒論にまわすようにしていました.
12月 (平均勉強時間7~8時間)
卒論も提出し,ようやく国試1本になりました.週に4~5科目を目標に進めました.疑問に思ったところは小さめのノートにメモし,1日の勉強が終わったときにまとめて調べるようにしました.疑問をほったらかしにせず,その日のうちに解決する!これはとても大切です.
1月 (平均勉強時間10時間)
『RB』を何度も読み直し,知識を確実なものにしていきました.1ヵ月で19科目1周,直前の1週間にも19科目1周という計画を立て,『RB』を読み込んでいきました.統計データや直前まで確認しておきたい項目をリストアップし,『RB』の対応ページもメモしておき,試験開始直前まで気になることをすぐ確認できるようにしました.
合格の秘訣は?
『RB』は過去10年間の内容を網羅しているので,とにかく『RB』を読み込むことを重視しました.また,『RB』→『QB』→『RB』のサイクルが自分によく合っていたと思います.『QB』も,「この選択肢はなぜ違うのか?」と考えることでフルに活用できたと思います.自分がどれくらいの時間で,どのくらいの量をこなすことができるのかを把握することで,1週間ごとの計画をうまく立てることができました.試験対策に『RB』と『QB』の2冊しか使いませんでしたが,この2冊で十分でした.おかげで104点で合格!!